生活する上で荷物を持ち上げたり、座っている状態から立ち上がろうとした時、体を捻る動作の際に痛みが突然走ること、もしくは力が勝手に抜けていく感じがして思うように立ち上がれない状態…。この様な時は、誰にでも起こりうる腰痛をぎっくり腰とも言いますし、西洋では魔女の一撃とも言います。
一般的に最も多い原因が、筋肉が硬くなったことで起こる腰痛です。
これは背筋という背中の筋肉が疲労し、疲労が蓄積することによって筋肉が緊張します。
筋肉が緊張すると、筋肉が膨張して毛細血管を圧迫し、血流が流れにくくなり痛みが発生しやすくなります。
主に、スポーツや筋肉トレーニングなどで起こりやすいと言われていますが、最近ではデスクワークなどただ座っているだけでも痛みが伴う可能性があります。
それは、長時間同じ姿勢でいることにより、姿勢保持に関わる背筋がより緊張しやすいためと言われています。
ということは、骨盤が歪んでる人や姿勢が悪い人は、何もしてなくても、より痛みが発生しやすいということです。
対処法としては、背筋の疲れをとることが重要になってくるので、緊張で固まった筋肉を温めるなどして、血流を促進させることが必要です。
当院では、痛みの原因となる歪みを整える骨盤矯正や、温熱療法ではトップクラスの超音波も治療器具として使っています。
腰痛の原因は一つではありませんが、もし腰痛でお困りの方がおられましたら、ぜひ一度ご相談ください。