「足の裏が痛い!!」
歩いている時、走っている時にこのような訴えを持つ方は多くいると思います。
これの原因として、「扁平足」が考えられます。
扁平足とは
もともと足にはアーチと言って土踏まずが存在します。これがなくなっている状態のことを言います。
この状態になってしまうと、アーチによって得られるクッション性がなくなり、足の裏には大きな負荷がかかります。
歩いている時、走っている時には体重の2〜3倍の体重が片足にかかることになります。これが長時間かかってしまうと足は当然痛くなります。
扁平足とは逆に「ハイアーチ」と言うものがあります。
ハイアーチとは
扁平足とは反対で足の甲が大きく盛り上がった状態。
この状態は足の裏にある足底筋膜が緊張していることが原因です。
この状態でも足の裏は痛くなります。
筋膜の緊張が強いため筋膜の付着している部分に繰り返し力が加わり、やがて炎症を起こします。
「扁平足」、「ハイアーチ」それぞれ症状にあった対策をする必要があります。
扁平足はタオルを床に敷いて足の指で引き寄せるような運動をし、足底の筋を目覚めさせてあげる必要があります。
ハイアーチは単純に緊張している足底筋膜を緩めてあげるようにし、またゆっくりとストレッチをしてあげることが必要です。
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