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阪急茨木市駅徒歩5分の輝ヒカリ整骨院です。
突然ですが、皆様は歩いているときの膝にかかる体重の負担がどのくらいかご存知でしょうか?
実は歩いている時に、両足が地面に着いている時間の割合は全体の20%くらいしかないといわれています。
逆を返せば、歩いている時に片足で体を支えている時間の方が全体の80%とかなりの割合を占めています。
その片足にかかる負担がどのくらいなのかをまとめたのが以下の数字です。
平地では体重の約2~3倍
階段の上りでは体重の約5倍前後
階段の下りでは体重の約7~10倍
となっており、体重が50㎏の人で計算すると
平地では約100㎏~150㎏
階段の上りでは約250㎏前後
階段の下りでは約350㎏~500㎏
となっています。
私達の膝は毎日これだけの負担をかけ続けているのです。階段を1段上ったり下がったりするだけで毎回300㎏近い負担がかかっていると想像すると、私達の膝は本当に頑張ってくれています。
ただ、この数字は正常な人の数値であり、歪みがある人や、歩き方がおかしい人、姿勢の悪い人はもっと数値があがります。
そして、膝に負担をかけ続け、引き起こされる膝の代表的な症状の一つに変形性膝関節症があります。
変形性膝関節症になり、膝の骨が変形してしまうと、骨の形を元に戻すことは限りなく不可能に近くなります。
そうなると一生負担のかかりやすい膝で生活をしていかなければならなくなるのです。
そうならない為にも、膝の負担を最小限にする為に必要な事は骨盤の歪みをまっすぐに整え、膝周りの筋肉を鍛える事が重要になります。
もし、今膝の症状でお困りの方、もしくは周りで困ってる方がおられましたら是非一度ご相談下さい。