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今回は膝によく起こる、変形性膝関節症のお話をします。
変形性膝関節症とは、その名の通り、膝の変形のことをさします。
これは、老化によるものが多く、関節にある軟骨が長い年月を経て、もとの形とは違う形に変化していきます。
長い間、人間の体重を支えている膝は自然と筋肉をいかに使わないで体を支えられるかを考え、骨の形を変えロックすることで体を支えようとしたのでしょう。
しかし、間違いだった。
骨は棘を作り、それにより痛みが出たり
関節軟骨がすり減りギシギシとした感じを感じたり
骨の形が変わってしまったことにより、曲がらなくなったり
筋肉の量が減り、長い距離が歩けなくなったり
このような事が起こってしまいます!
変形性膝関節症は早い段階から予防すれば防げます。
なりたくない人は次のことを今から気をつけましょう!
1、肥満の方は、体重を減らしましょう。 体重が重いと膝に大きな負荷がかかり、軟骨のすり減り、骨の変形が起こります。
2、正座、和式のトイレは避ける。 このような姿勢は膝を無理な方向に曲げる負荷がかかっており、棘の形成がおこります!
3、太ももの前の筋肉を鍛えましょう。 筋肉が落ちてしまうと体を支えるために骨が違う形に変化してしまいます!
4、膝を冷やさず、温めて血行を良くしましょう。 冷えた膝を急に動かすと軟骨にキズがいき、そこから骨の変形が広がります。
以上の4つのことを意識して生活を送れば、将来膝の痛みに苦しむことはないでしょう!
膝が痛くなってしまうと歩く事が嫌になり、あまり動かないでいると身体の筋肉はどんどん衰え、最終的には寝たきりの生活を強いられることになるかもしれません。
いつまでも健康でイキイキとした生活を送るには膝は大切に!
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