起床時に原因不明な痛みが、肩〜首もしくは肩〜背中などに起こるもののこと。
首を動かした際に痛みが出る場合や、痛みで首が動かせない場合があります。
主な発生原因としては、
・睡眠中の不自然な姿勢や身体の歪みが続いた事により一部の筋肉に血液が上手く行き渡らなくなり硬結(筋肉の固まり)ができる
・前日にハードな運動をしたり、重たい物を持つなどの労働をした為に筋肉が収縮、痙攣している(こむら返り)
・関節の炎症が起こり筋肉が圧迫される……などが考えられています。
腕の使い過ぎ(同じ姿勢でPCを長時間使用したり、手で重たい物を持ち上げるなど)は、
首の後ろへ負担が多くかかる→首や肩の筋肉が硬くなる→筋肉が硬いために血液の流れが阻害され上手く回らない、または首の後ろへの負担で関節に炎症が起こり、筋肉が硬くなる…という悪循環が起こる事が多々あります。
基本的に、起床時に痛みを強く感じたり、または軽い痛みを伴う為にある一定の動きが制限されます。
数時間〜数日で痛みが改善される為、徐々に動かす事によって痛みが消失します。
痛みがあるときは、痛みが出る一定の動きはせずに安静にする方がいいでしょう。
起床時にはアイシングや湿布、または消炎作用のある塗り薬などを患部に塗ることもオススメです。
ただ寝違いを繰り返さない為にも上肢(首〜肩、肩〜指先まで)の柔軟性が大事です。
当院では、全身の血流を良くする為に痛くない矯正で最短では5秒ほどで改善することもありますし、またはストレッチ整体などで治療を行います。
また、患者さんの症状や状態に合わせて筋肉の緊張が強い方への筋肉を緩める鍼や、血流を良くする鍼、体質改善の為の鍼なども治療として取り入れています。
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